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2008年 03月 19日
学力低下という言葉でなく、「変容」
早稲田大学のトップページに三尾君の紹介記事が掲載されています。

早稲田大学研究者紹介WEBマガジン 第36号
 教員と学生の「学び合い」の空間を作り、よりよい授業を目指したファカルティ・ディベロップメントの潮流を
 三尾 忠男(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)

 教育工学の紹介はほっといて^_^;,さすが三尾君と感じ入ったのは
 大学生の質はめまぐるしく変容しています。私個人は、学力低下という言葉でなく、「変容」と考えています。従来、大学教員はそういう変容にあまり関心を払ってこなかったし、大学側もそういう方針は特に取ってきませんでした。高校までの授業内容が昔とは大きく異なることに、もっと敏感である必要があるかもしれません。
とか
 「宿題を出すなどして、勉強させてほしい」「授業に出席させるよう指導してほしい」という声があると聞いています。もちろん、授業を充実させ、予習や課題を適切に課すことは必要と思いますが、高校までの「生徒」とはちがい、何をどう学ぶかを自分で決めることができるのが大学です。「生徒」のままでいる学生が増えているのが最近の我が国の大学の状況だと感じます。
という点。
 そう,「学力低下」ではなく「学生の変容」ととらえてるのです。そして
 私が心がけているのは、学生の変容を敏感に感じ取り、授業設計に常に微修正を加えていくことです。その点では初等教育も高等教育も違いはなくて、むしろ大学教育からすれば、小学校の先生に学ぶべきことはたくさんあるような気がします。
うちのボスも,自分の授業を毎回修正してます。かなり詳細に設計しておられるのですが,その精緻さは外からは分からないでしょうね。それをなんとか体系化して広めたいようなのですが,そもそも「教えたがる」のがセンセイの性ですから,そこらへんがすれ違いのポイントなのだと思います。そして,それを三尾君は
一方の学生は、4年間の学習プランを立て、教えられるのではなく学ぶという自立的な姿勢を身につける必要があります。学ぶ側も、「生徒」から「学生」へ変わってもらわなければなりません。そのために重要なことは、大学側が学生に対して、4年間のビジョンを自分できちんと立てられるよう支援することだと思います。
と書いています。するどい。

by ji3faf | 2008-03-19 01:28 | その他


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