2007年 02月 18日
遊具プロジェクトの挑戦
今日のNHKスペシャルは「ドキドキ・ヒヤリで子どもは育つ ~遊具プロジェクトの挑戦~」。
 DOAプロジェクトみたいに、またも失敗学の畑村先生が何かをしかけたのかな、と思いきや、子どものハラハラどきどきをつくりだす過程のドキュメント。

 公園の遊具がなくなっているのは聞いていたけど、「なぜ危険なのか」が科学的に検証されていない。「子どもの体力測定」なんかは学校で調べているくせに、それと遊具の安全性の関連性の研究は本当に少なかったんだろうか?
 たしかに、公園の遊具は地方自治体が設置しているし、その費用は「宝くじ」とか「競輪」とかの寄付金でまかなわれているみたい(遊具の多くにそういうプレートがついている)。
 でも、その遊具はどうやって設計されているのかというと、子どもや、それをみている母親のヒアリングは最近までしていなかったという遊具メーカの言葉は、
 ・情報の共有がない
 ・顧客が誰かわからない
 ・誰が責任者なのかわからない
 ・事件が起きたら、とりあえず「撤去」
という場当たり的な「学校の安全対策」と一緒。

 設計制御という考えがない。それと同じように重要なのは「メンテナンス」。
 設置したらそれで終わりという「箱物行政」から脱却しなきゃ。

 「遊びが少ないと、キレやすい」というデータのほうが「ゲーム脳」の似非科学的な数字よりよほど信頼感があった(でも母集団の数とか、アンケートも文章とか気にかかることもありましたけど)。

 プロジェクトの成果物の遊具が公園に設置できるくらい「練れた」ものになることが楽しみです。
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by ji3faf | 2007-02-18 22:32 | PTA


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