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2006年 02月 05日
ライブドアのビジネスモデル
「ライブドアのビジネスモデルとは何だったのか」
 という吉田 繁治(よしだ しげはる)氏の連載が日経BPのSafety Japan 2005にあります。

 これをみると、ちょうど「プロジェクト X」とはちがう、「ものづくり」ではない「かねづくり」で経済が動きだしたことがわかります。バブルで懲りたはずなのに、実態はまったくちがっており、それは「人気投票」と全く同じ原理で「株価」が動き、それが実体経済(販売実績を元にした「商売」)を食い物にしていることが分かります。

「時価総額の思想」というバブル思想はあくまで思想にすぎないのに、「上場企業」はという名称だけで「株券」という「お札」を刷ることができることを知った企業のひとつがホリエモンに過ぎないことを明らかにしています。

 マザーズの上場基準って
上場日の時価総額(株価×発行株数)が10億円以上になる見込みがあり、株主を300名以上作れる可能性があること
なんですね?
 マザーズの4つの特徴 のページの「迅速性」をみると、
将来成長が期待される新興企業に対して早期の資金調達の機会を提供するという観点から、「株式会社としての設立経過年数」及び「利益などの財務数値」に関する基準は設けていません。ただし、上場対象となる事業における売上高が上場申請日の前日までに計上されていることが求められます。
とあるから、赤字企業でも「将来性がある」という「作文」がとおったら[上場企業の仲間入り」というわけです。

 で、一旦「上場企業」になってしまうと、「担保が…」といっていた金融機関もカネをかりてくれといってくるわけで、やっぱりどこか間違ってるわけです。

 株は自己責任で買うわけですが、とうぜんルールがあるわけで、ルールを破っていそうだから検察庁が逮捕する、のでは遅いと言う筆者の意見には大賛成です。

 何がいいたいかと言うと、まじめな商売をしようとしたら、資金を使って開発して、担保が無いからといって個人資産(自宅など)を担保に金融機関から借金して、「ビジネス」という賭けをするわけですが、作文がうまいと、「株券」という「お札」を自分で印刷できて、失敗しても返済しなくてすむという、マネーゲームができる世の中になったのだ、ということです。

 これって「振込め詐欺」と大して違わないと思ったのは私だけ?

by ji3faf | 2006-02-05 03:18 | その他


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