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2008年 07月 29日
10代のネット利用を追う
Internet Watchの2008年7月24日,25日の連続で,全国高等学校PTA連合会・会長の高橋正夫氏へのインタビュー記事が掲載されていました。
 以前から高橋氏の主張にはとても感心していたのですが,この記事でのお話は,元PTA会長だった私にとって,とても的を得た論理展開だと考えます。
 特に後編は圧巻です。

 ●19歳以上は事件に遭ってもいいのか?
 ●親は規制の内容を理解していない
 ●青少年ネット規制法の成立前にしてほしかったこと
 ●英語教育より情報リテラシー教育を
で述べられていることは,本来,教育再生懇談会で言うべきことだと思いますが,その教育再生懇談会の「英語教育」優先姿勢を痛烈に批評していると読みました。わたしは,教育再生懇談会の提言は「老害」(若い委員もおられるので失礼な言い方ですが)だと思わずにはいられません。

■10代のネット利用を追う
 全国高等学校PTA連合会・高橋正夫会長に聞く
  前編:学校裏サイトを、警察も企業も学校も放置してきた
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/teens/2008/07/24/20355.html
  後編:携帯フィルタリング原則化には“半分”反対
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/teens/2008/07/25/20356.html
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by ji3faf | 2008-07-29 21:00 | PTA
2008年 07月 25日
モバゲーがPCからでもアクセス可能に
7月24日から,モバゲーがPCからもアクセス可能になりました。
ゲームはできなくても,そのコミュニティにアクセスできるのは,親指プチプチに慣れない私にとってはとても便利。
 ま,足跡付け専門なので,いまだに友達0だし,ランニングシャツ姿ですが^_^;
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by ji3faf | 2008-07-25 00:53 | PTA
2008年 07月 23日
IT史に輝く「すべったテクノロジー」ベスト25
ComputerWorld.JPで
 IT史に輝く「すべったテクノロジー」ベスト25
  「少数に絶賛も、多数に非難」の悲しきプロジェクトたち
という連載記事が掲載された。

 ・[前編:25~11位]
  http://www.computerworld.jp/topics/move/114629-1.html
 ・[後編:10~1位]
   http://www.computerworld.jp/topics/move/114689-1.html

 Windows Vistaは予想に反して第2位。でも,1位が「セキュリティ技術」というのは当たってるような気がする!(^^)!
現在のコンピュータ・システムは、セキュリティ機能が十分でない基盤の上に構築されており、セキュリティの問題を解決することはきわめて困難、あるいはほぼ不可能という状況である。とりわけPC向けのセキュリティ技術については、基本的には安全でないということを前提として、“取り扱い注意”のスタンスで対処していく必要があるのだ。
あきらめてはいけない。だって,もうインフラになっちゃったんだから。どこかでブレークスルーが必要だという「応援」記事だと思いたい。

 ちなみに私はいまだに「Palm VISOR」を愛用してます。単4電池2本で稼動するので,いつでも電池交換できるし便利。
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by ji3faf | 2008-07-23 19:47 | システム管理
2008年 07月 16日
地上げ屋の道徳教育
日経ビジネスOnlineに7月2日から始まった連載がおもしろい。毎週水曜日に掲載される
 地上げ屋の道徳教育
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080624/163370/
なんだけど,この大阪弁の語り口がなんとも道徳教育にしっくりとくる。

 【プロローグ】「いじめに負けない子供を育てる」
「人それぞれ、自分の価値観を持っています。自分がよいと思うことでも、そう思わない人もいます」
「人それぞれ、価値観が違うので、あまり自分の価値観を押しつけない方がいいです」
「価値観はお互いにそれぞれ尊重しなければいけませんが、その価値観は人に迷惑をかけない常識的なことでなければいけません」
「常識的なこととは人に迷惑をかけないことです。自分は人に迷惑をかけないように、いつも正しい考えで、正しい行動をするようにします」

 【第1話】「心を強くするために、絶対にやったらアカンこと」
「本当の強さは、心の強さです」
「心を強くするには正直であるべきです」
「失敗しても嘘をつかないためには欲を捨てる方がいいです」
「いつも正直に生きれば、心は強くなります」

 【第2話】サイフに常時100万円、それで己に克てたのか?
「克己心とは、自分に勝つ心。すなわち強い心。すなわち実行力」
「すべての人間の力は克己心を持つ人に備わる」
「克己心とは、物事を人のせいにしない、人を頼らない、すべて自己責任で生きる」
「克己心とは、自分の立場を考えて正しい行いをするために必要な力」
これらの言葉が,地上げ屋としての体験談を例にして語られると,道徳の教材特有の「ウソっぽさ」が無くなって素直に読めてしまうのが不思議。
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by ji3faf | 2008-07-16 01:26 | PTA
2008年 07月 10日
拡大教科書普及推進会議
文部科学省からのメルマガをみていたら,

■拡大教科書普及推進会議
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/048/
というのがあるらしいことがわかりました。
 メルマガの【審議会情報】には
■拡大教科書普及推進会議 教科書デジタルデータ提供促進ワーキンググループ(第1回)
 議事概要
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/048/gaiyou/004/08070708.htm

が記載されていました。
 ほんとにデジタル教科書を提供しようとしているんですね。すでに実証実験済み。

この議事録によると,
 ・現在使用されている教科書はMac版のQuarkを使用したものが一番多い
 ・新しい教育課程用の教科書はMac版のIndesignを使用したものが一番多い見込み
だそうです。やはり著作権には苦労しておられるみたい。
嶋本委員の発表によると,
【委員】
 デジタルデータ提供の問題点としては、著作権の問題がある。著作権については、文化庁著作権課から拡大教科書向けであればデジタルデータの作成・提供は可能との見解をいただいているが、この点について、著作権管理団体等の意見調整が十分とは言えず、今後のルールづくりに向けて交渉が必要。

【委員】
 著作権に関しては、イラストや写真について各教科書会社から写真のエージェントの方に写真を貸していただくようお願いして契約をしているが、権利書の問題がある。これは、単に著作権の利用にとどまらず、多くは原版の所有者からの有形的提供を伴うものであり、その利用については所有者との契約に基づくものが現状。最初の契約というのは、教科書を作り始めた頃に行うため、途中から契約内容を変更するのはなかなか難しい。

 (略)

【委員】
 今後検討すべき方策としては、著作権については、教科書発行会社からのボランティア等に対するデジタルデータの提供を円滑に進めるために、その提供を著作権制限規定に明確に規定することが考えられる。
 図版の所有者に対しては、検定教科書に利用するための貸借契約締結時において、「拡大教科書等の製作のために第三者の提供することを認める」旨の条項を含めることを教科書発行会社から所有者に求めていくこと。その際、国が主たる所有者団体等にその周知を図るための支援策を講じることが有効ではないかと考える。
 また、デジタルデータの作成については、現在は大変な時間と費用がかかるため、例えばPDFに変換したものをそのまま提供し、必要なところだけをコピーペーストして作成するなど、作成に手間がかからない簡便な方法を模索する必要がある。

 また,田中主査は,米国の
  ・個別障害者教育法(IDEA)
  ・全国教材アクセスビリティ標準規格(NIMAS)
  ・全国教材アクセスセンター(NIMAC)
をこのように説明しておられます。
【委員】
 デジタルデータに関しては、障害のある児童生徒がアクセス可能な教科書を作成して提供する国立機関を設けることがIDEAの中でも触れられている。これを受け、ファイルの共通フォーマットであるNIMASという規格が共通に設けられており、このファイルからいろいろな形で拡大教科書、点字本の作成や音声ソフトに活用するなどされている。適用の範囲は、小学校、中学校、高等学校であり、障害の適用範囲は、盲の他にプリントディサビリティ(普通の活字媒体の印刷物に対する障害。弱視の児童生徒の場合は視力が0.1以下の子どもたちが対象。身体的な制限により読むこと、あるいは標準の印刷された教科書が使えない者、それから、器質性の機能障害によって通常の方法で印刷されたものを読むことが妨げられている読み障害を有する者)が対象となっている。具体的には、例えば肢体不自由のある児童生徒が自分の手で教科書をめくることができないといったような児童生徒、いわゆる学習障害、知覚に課題があるため、見ることについては問題ないが文字を認知して理解することに課題を抱えている児童生徒にも適用される。

【委員】
 点字、拡大文字、音声ファイル、DAISYという規格が共通になったファイルフォーマットがNIMASという形で作られている。

【委員】
 NIMASファイルを管理する場所は、オンラインのデータベース上にカタログ化して保存をしており、管理している場所がNIMACと呼ばれる全国教材アクセスセンター。

【委員】
 全国教材アクセスセンターでは全国から集まってくるNIMASフォーマットのファイルを集約し、カタログ化して管理をするデータベースセンターとなっている。そのファイルを活用できる人が管理ユーザーであり、アクセス権のある登録者。そのような人たちにIDとパスワードを配り、その人たちのみがそのファイルにアクセスして、必要なファイルをダウンロードすることができる。

【委員】
 地方の教育機関が全国教材アクセスセンターに対して、特定の教科書のファイルをNIMASファイルで作成するための申請を行う。教育機関が独自で NIMASのフォーマットにしてもよいが、それを専門に請け負う会社も存在しており、地方レベルにおいてはファイルの変換は点字出版関係の会社であるということが多い。

【委員】
 著作権の保護の問題については、このNIMASのファイルをダウンロードできる者は限られている。事前にNIMASとの使用制限承諾書に同意して署名した認定ユーザーがデータベースにアクセスでき、誰がどのようなファイルにアクセスしたかという記録を残す仕組みによって管理されている。もし、その当該のファイルが使用目的以外に流用された場合は、版権者から訴えられ、処罰が適用されることになる。
なかなか良くできた仕組みのようです。また,韓国の動向についても,
【委員】
 韓国における拡大教科書については、デジタル教科書というものを国の施策として試行しており、2011年からすべての教科書をデジタル化することになっていると把握している。しかし、この場合のデジタル教科書は、コンピュータ画面上において見ることができる教科書のことであり、いわゆる紙媒体として出版されるか否かについては現在のところ把握できていない。
と発表されています。
 自由討議にある,
【委員】
 もっと先に考えるべきなのは、1つのソースをいろいろな形で利用できる「ワンソース・マルチユース」ということ。拡大教科書もそうだが、点字、音声、電子媒体と、いろいろな形での利用が想定される。元のデータを効率よく、いろいろな形に変換しやすいものにしておけば、拡大教科書も1種類のみならず、数種類作りやすくなるということが言える。
 同じく、点訳する時にも、テキストだけを抜き出すことが容易になるとともに、音声にもしやすくなる。もしくは、発達障害のお子さんを中心として、電子教科書として提供してほしいという声も聞かれる。そう考えると、拡大教科書でボランティアにお手伝いしてもらうという側面も当面は大事だが、もっと先を考えると教科書のユニバーサル・デザインということが検討されるべきだと思う。
を実現するにはどうしたらいいんでしょうね。
 また,楽譜の拡大方法についても触れておられますが,むずかしいなぁ。
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by ji3faf | 2008-07-10 20:49 | その他
2008年 07月 06日
「別解がバツにされるようになった理由」と「教育の無償」の関係

okumura先生のブログの「縦×横?横×縦?」という記事に新しいコメントで,下記のブログ記事の紹介がありました。

◆地下生活者の手遊び
 数学の定期試験で別解がバツにされるようになった理由
 http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20080703/1215073074

で,このブログの記事には原因として
つまりこれって、「格差」の問題が授業に影響を及ぼしているってことなのではにゃーかと。
と原因を推察なさってますが,いい推察ではなかろうかと思います。

解決策は,教育の無償化を守ることでしょう。 日本も1979年に批准した国連の「経済的,社会的及び文化的権利に関する国際規約(A規約):http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kiyaku/2b_001.htm」の13条2項にある後期中等教育と高等教育の無償化を留保(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kiyaku/kaito/1_5.html#2)している理由が,すでに破綻しているとおもえる状況なので,留保できると考えるほうが間違っている気がします。
 
 これにたいして,上記ブログでは「『必履修科目』(必修科目ではありません)の履修漏れ」を肯定的にとらえています。これはコメントにも書かれていますが,絶対に認められるべきではありません。高校側が勝手に必履修科目を履修しなかったのでは,高校卒業証書の意味がなくなるからです。
 「履修されていると思っていた単位が履修されていなかった」では高校生で学習したはずのことを大学で教えることになります。これは,まるで社会保険のように,「まぁ,あとでなんとかしてくれるやろ」といった無責任極まる態度と同じです。
 で,必履修科目の履修方法について,「塀の上を歩いて,内側に落ちそう」なことをしている県がまだある,という話を聞いています。
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by ji3faf | 2008-07-06 23:59 | PTA
2008年 07月 04日
「教育情報化総合支援モデル事業」の公募
平成20年7月3日付けで
 平成20年度「教育情報化総合支援モデル事業」の公募について
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/07/08070215.htm
が公開された。先週の土曜日に日本情報科教育学会 第1回全国大会の招待講演で安藤参事官がお話されていたとおり,今週の募集開始になった。
1.事業の目的

○  社会の情報化が進展し、学校においてICTを様々な場面で活用することが重要となっています。授業におけるICTの効果的な活用による、児童生徒の基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着、校務の情報化による教員の事務負担の軽減等を通じた子どもたちと向き合う時間の確保など、教育の充実が期待されるものです。
○  しかしながら、学校のICT環境整備や授業等でのICTの活用は、管理職のリーダーシップが発揮されていないことや教員のICT活用指導力が不足しているなどの要因により、政府の「IT新改革戦略」(平成18年1月IT戦略本部決定)等に掲げられた目標達成に向けて多くの課題を残しています。
○  一方、これらの課題に対応して、CIO(注1)の配置やICT支援員(注2)の活用などによって教育の情報化に成果を上げている地方公共団体の意欲的な取組みが見られます。
○  これらを踏まえ、学校のICT環境整備や教員のICT活用指導力の向上に向けた取組みの強化など、地域や学校におけるICT化のサポート体制の整備を促進する必要があります。

(注1)CIO:Chief Information Officerの略
 教育の情報化を計画的かつ戦略的に進めるための統括責任者又は統括責任機関。
(注2)ICT支援員
 学校において、ICTを活用した授業や校務処理などを行う際、教員をサポートする人材。
CIOは別にして,すでにやってるところは応募する元気がありません^_^;
 応募したら,いろんな報告やら成果発表やらが議会の時期に開催されるので大変です。

というわけで,応募せずに「文部科学省がやろうとしていることを,独自事業として行っている」という住民向け説明のための成果物を作成する方向でがんばろうと考えてます。
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by ji3faf | 2008-07-04 19:07 | 情報教育
2008年 07月 01日
やっぱり私もアスピーズかなぁ?
セキュリティホール memoの2008.06.30に紹介されていた
  IT業界で闘う“アスピーズ”
  アスペルガー症候群を抱えたITプロたちの“苦悩”と“現状”
   (computerworld.jp, 6/25)
にはこう書かれている。
本人いわく「変わった記憶力」の持ち主で、質問に対する答えが思い出せなくても、その答えをどの本で目にしたかを、ページ、段落、そして文章の一言一句に至るまで、正確に思い出すことができるという。
「一言一句に至るまで」ではないけれど、わたしもその口。どの雑誌の何月号当たりで、どんな記事といっしょに書かれていたか、右側のページとか左側のページとか、どんなレイアウトになっていて、どんな挿絵のどのへんに目的の内容が書かれていたか、というようなことをポッと思い浮かぶ。
 問題は、その雑誌をどこに片付けたのかを思い出さないこと(*^^)v
例えば、どう考えても失敗するようなアイデアをだれかが提案した場合に、Jeremy氏は思ったことをそのまま口にしてしまうのである。こうした遠慮のなさが、職場でトラブルを引き起こしてしまうのだという。
これもそう。ちょっとは遠慮したらといってくれる人も多いけど、そういう性格なんだからしかたない(^_^;)、と思っておこう。

 血液型性格診断は信じないけれど、自分の周りに城壁を作って、内と外を無意識に使い分けていることにふと気づくこともある。研究会などもここ数年はできるだけ避けてきた。人に会うのは嫌いではないとおもっていたけれど、帰ったとたんに「ヘロヘロ」となってしまうのに寝られないでヤクを飲んでも(とうぜん処方してもらってますが)だめなときはだめ。知らない人がいるとかなり無理しているんだなぁとおもう。だったら懇親会にも出なけりゃいいのに、そこに行かないと会えない人もいるから出席するのが間違いなのかも。

 でも、MIXの廃人たちって全部当てはまりそうな人たちだしなぁ(^.^)
こだわりの程度の問題であって、この分だとアスピーズじゃないって人は「楽天家」というグループに含まれる「アスピーズ」に分類されちゃうかも!(^^)!

 Googleで「アスピーズ」を検索したら、この記事を参照したブログがぞろぞろでてきた。ということは、みんな思い当たる節があるんだろうな!(^^)!
 これだけ普遍的なら、「アスピーズ」というのも血液型判断と同じレベルのレッテルに過ぎないような気がしてきた。

 まぁ、あとは精神医学の専門家の研究に任せて、わたしゃノー天気な人を尊敬しながら生活することにしようっと。
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by ji3faf | 2008-07-01 01:39 | その他


    


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