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2006年 10月 31日
履修問題-その2-教科「情報」
30日の朝日新聞によると、「・・・教育長、校長時代に履修漏れ黙認」ということで、教育長になられるような教育行政のエリートが「法律を無視」していたのですから、根の深さが分かります。
 これでは「情報教育なんて、どうでもいい」とトップがいっているようなものです。だって、
情報Bの授業の3分の1を数学Iと数学Aにあてていたため、学習指導要領で定められた時間を満たしていなかったという。XX教育長は「(学習指導要領を)100%守らなくてもいい、解釈の中で許されると思っていた。情報の基礎は数学。生徒の理解を深めるためだった」と釈明している。
 (引用のルール違反ですけど、個人名は伏せます。)
という校長が教育長になったわけですから、他の学校もまねて当然でしょう。「解釈で許される」なら「何でもあり」ということですよね。

他にも「・・・26校で科目振り替え 情報を数学や理科に」というこで、
情報や理科総合などの必修科目の授業時間に、数学や化学など大学受験で出題される科目を教えていたと発表した。教委は「関連科目を採り入れたもので、未履修にはあたらない」と説明している。一方、複数の教諭は朝日新聞の取材に「受験対策の授業ができた」と証言している。
わけで、こちらも「受験シフト体制」のための「解釈」がなされていたわけです。
 「情報なんて受験科目じゃない」という認識以前に、「ワープロと表計算のソフトの操作方法を教える教科だ」という意識だったのではないでしょうか?
県教委側は「他教科の内容を発展的に採り入れ、他教科との連携を大幅に採り入れたもの」と説明した。
ということですが、それは「総合的な学習の時間」じゃないですか?
 なぜ、情報が「教科」になったのかを考える前に「お受験」があるというのでは、管理職登用に問題があるのか、学習指導要領に問題があるのか。

 これでは、PISA読解力不足なのは、子どもだけではなく「学校や教育委員会の管理職」から始まっているとしか思えない!(^^)!
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by ji3faf | 2006-10-31 10:59 | PTA
2006年 10月 29日
これは「誤配信」なのか?
京都新聞のタイトルに「不審者情報を5000人に誤配信」とあるが、これは「誤配信」なのか?

 記事によると
「自宅に人が侵入し殴られた」と27日、京都府京田辺市消防本部に通報があった。
という連絡を受けて、教育委員会が学校に連絡して緊急連絡網を活用して保護者に連絡したわけだけれども、
その後、同署が「暴行事件はなかった」と確認し
たために、同じく連絡網を通じて事件はなかったと連絡したのだそうだ。

 しかし、この記事のタイトルだと、「あたかも教育委員会が誤配信した」かのように見えてしまう。
 「緊急連絡網が正しく機能した例」であるにもかかわらず、これが「誤配信」という記事になってしまうのは、記者の(もしくはその上司の)IT利用に対する不信感の暗示ではないかとかんぐってしまう。

 もともとの通報が間違いという方は記事になっていないが、そっちのほうが軽犯罪ではないのかな?
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by ji3faf | 2006-10-29 23:08 | PTA
2006年 10月 28日
履修不足問題
必修の教科を教えずに、受験科目に置き換えて、高校卒業認定できなくなるという問題。

 これって、はっきり行って論議を呼ぶかもしれないけど
  「飲酒運転より悪質で、確信犯」
じゃないかと思う。
 「子どものため」といっているが、そんなのは学校の先生(教育委員会や管理職)の都合のいい言い訳に過ぎない。法律違反を承知で「進路実績」という「自分達の成果」を「偽造」するために、子どもたちを犠牲にしただけではないか。

 政府からは、救済のための特例措置を考えるそうだが、特例措置をとったとしたら、進学のための「特別カリキュラム」を受けていた生徒には、まじめに履修している学生に対して利益供与をしろといっているに等しい。
 「正直者は馬鹿をみる」ような「特例措置」にならないことを願わずにはいられない。

 そもそも、これまでから「情報」科目でも「実は…」という話はあったわけで、教育委員会が真剣に調査していれば防げた問題である。
 これは、成績証明書や、調査書、指導要録、卒業証明書(卒業証書)など、有印公文書偽造であり、それを認識して何年も実行していたわけだから、全ての関係した管理職は懲戒免職相当だと思うのはわたしだけ?

 これが、訓告などの簡単な処分だとしたら、かつて「知り合いにたのまれて調査書の成績を偽造した管理職が懲戒処分をうけた」のはどう説明するのだろう。
 東京都の「君が代」問題は職務命令違反で処分してるけど、これは明確に法律違反を意識して何年も実施しているわけだから、もっと悪質だし、なによりまっとうなカリキュラムで学習している子どもたちと明らかに不公平が生じていることも意識して実行している。
 これにたいして、その「偽造証明書」を渡される立場の大学はどういう対処をとるのか、「受験の公平性」をどう担保するのかも大問題だと思う。

 高校PTAとしても、受験を控えた子どもたちの動揺を抑えたい。それは、保護者として正直な気持ちだろう。痛いほどよくわかる。
 しかし、うちの学校のようにまっとうなカリキュラムを実施している学校の生徒が、「法律違反の受験シフト」で学習した生徒と同じ扱いをうけるのは納得できない気持ちのほうが強い。
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by ji3faf | 2006-10-28 20:33 | PTA
2006年 10月 24日
漏電
ここ数週間、頻繁に瞬停を記録しているサイトがありました。休日夜間に15分間ほど停電して、そのため、サーバが自動停止→自動起動ということすらありましたので、問合せたら、
 漏電しているらしく、よくブレーカが落ちる
 そのため、電気管理の会社を呼んでいる
ということでした。

 それでも瞬停が止まらないなぁとおもっていたところ、
  インターネットに接続できないし、ファイルサーバにも接続できない
という連絡が入りました。どうもある机の並びの場所で順番にインターネットから切り離されているような口ぶりでしたが、これはハブの電源が切れたか、ハブの故障で全滅しているが、ブラウジングのタイムアウト時間のずれで、パソコンごとに切り離されているように見えているだけの感じでした。

 というわけで、久々に現場にでました。案の定、その机の並びのハブの電源が切れていました。ACアダプタは机の上のテーブルタップから電源を取っているので、最初はハブの故障だと思って、予備のハブと交換したけど、電源が入らない。

 というわけで、ACアダプタを交換しようとしたら、電源ケーブルが何かに挟まっているんです。
下の写真は、ACアダプタ交換後の写真ですが、テーブルタップの左のクリーム色の電話代の足(金属製)とそれを覆っているコンパネ(板)の間に挟まっていたんです。
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いや、驚きました。挟まっていたところが、芯線むき出し状態。
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で、この机に座っておられた方が
 ・時々、ぴりぴりしていた
 ・てっきり携帯電話がマナーモードになっていて振動していたんだと思っていた
  →でも、着信していないので不思議に思っていた
とおっしゃるわけです。

 そら、あんた、感電してますがな。

というわけで、漏電の元はこれだったんでしょう。他にもこのようなケーブルがないかをチェックしてもらうことになりましたが、いや火事になったり、心臓停止なんて大事になってなくて、本当に危ないところでした。
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by ji3faf | 2006-10-24 21:34 | システム管理
2006年 10月 16日
国際フォーラム「ユビキタス情報通信技術によるネット学習と市民大学の可能性」のお知らせ
国際フォーラム
  ユビキタス情報通信技術によるネット学習と市民大学の可能性

世界各国において大学レベルの高度専門教育への要請が高まっていますが、わが国の大学の授業料はまだ高騰しています。一方、大学教育まで授業料無償の北欧諸国、多人数教育が問題となっている中国などでは、教育コストの削減が課題となっており、情報通信技術の活用が期待されています。
 わが国ではさまざまなケータイ機器・携帯電話・ゲーム機・電子手帳などの通信機能が普及し、大学においても遠隔教育、e-Learning、学習教材を公開するOCW(Open CourseWare)という試みもなされ、さらに協調自律学習による多人数教育も実現し、その質的な高まりにも期待が寄せられています。
 本フォーラムでは、北欧、中国、そして我が国の先進的研究者が一堂に会して講演会を開催し、この機会に在職あるいは在宅のまま高度専門教育を受けたいと願う市民からみたときのネット学習の可能性について考え、ユビキタス社会における学習のありかたについて検討していきたいと思います。


「特定非営利活動法人 学習開発研究所」ホームページ(http://www.u-manabi.org/
でも、プログラム予定のご案内、参加お申し込みを受け付けております。


●内容
 ◇趣旨説明    特定非営利活動法人学習開発研究所  西之園晴夫 代表
                  (佛教大学教授,京都教育大学名誉教授)

 ◇講 演
  北欧諸国の高等教育における情報技術(ICT)の活用とネット学習について(仮題)
         ストックホルム大学教育学部 ヘンリック・ハンソン 教授

  中国における教育の情報化と遠隔多人数教育での情報技術(ICT)の活用(仮題)
     華南師範大学教育情報技術院  李 克東 教授  徐 暁東 教授

  協調自律学習による多人数教育とユビキタス情報機器の教育利用
                   滋賀大学教育学部  宮田 仁 教授

  日本のOCW(JOCW)の現状について
           京都大学学術情報メディアセンター 土佐 尚子 特任教授

●日時
  平成18年11月6日(月)
午後6時30分から午後8時30分まで(予定)

●場所
  ひと・まち交流館 京都 (河原町通五条下る東側)
     市バス17,205号系統「河原町正面」下車
     〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
     TEL:075-354-8711 URL http://www.hitomachi-kyoto.jp/

●申込み
  NPO法人学習開発研究所ホームページ(http://www.u-manabi.org/
  からお申し込みください。

  ※先着80名  京都市地域以外からの参加も歓迎します.


●主催
 特定非営利活動法人学習開発研究所 (http://www.u-manabi.org/)
●後援
 京都府,京都市,京都府教育委員会,京都市教育委員会(申請中),佛教大学,
 大学コンソーシアム京都,京都大学学術情報メディアセンター,
 近畿情報教育連合,国際教育学会,教育システム情報学会関西支部,
 情報コミュニケーション学会

●協力
 特定非営利活動法人 Sustainable Fellowship International(京都府認可)
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by ji3faf | 2006-10-16 00:32 | 情報教育
2006年 10月 01日
「どうしよう情報教育」勉強会開催
うちの法人が主催者となって,勉強会を開きます。
NetCommonsの実習あり,WEP64ビット暗号では危ないぞ実演,USBブートunix実演などを予定してます。

■「どうしよう情報教育」勉強会
 ・利用が広まってきた無線LANのセキュリティの実態
 ・学校用に便利なCMS機能を持つ「NetCommons」
 ・OSPプロジェクト京田辺地区の話
を中心に,情報教育について語る場を設けました。ぜひご参加ください。

日時 2006年10月7日(土) 9:00~18:00
     ※変則的ですが,10:00より受付開始
会場 京田辺市野外活動センター内 情報教育推進室

主催 特定非営利活動法人 学習開発研究所
協力 国立情報学研究所 NetCommonsプロジェクト
   OSPプロジェクト 京田辺地域グループ

参加費 無料(昼食代は各自負担)

===

一部で憶測を呼んでいますが、本当にサーバの不調なのです。
 もともと別のCMS用にチューニングされていたサーバをNetCommons用に変更して、グラフィック関係を使わなければ利用できるところまでこぎつけて仮運用していたのですが、一度ダウンしてから不調になりました。
 というわけで、日程を変更し、OSの再インストールからやり直す予定です。
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by ji3faf | 2006-10-01 02:21 | 情報教育


    


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