2008年 11月 07日
「教諭ミスで」と書くなら,報道する側も不十分
今日もGoogleMapで個人情報が公開されている件が報道されています。

毎日新聞 2008年11月7日 12時53分(最終更新 11月7日 13時11分)
 グーグルマップ:教諭ミスで生徒の自宅住所公開 名古屋
  http://mainichi.jp/select/today/news/20081107k0000e040069000c.html

毎日新聞 2008年11月7日 東京夕刊
 グーグルマップ:児童・生徒の自宅、先生うっかり公開--名古屋、千葉など
  http://mainichi.jp/life/electronics/archive/news/2008/11/20081107dde041040037000c.html

 「この記事に該当するのは,あの地図かな?」と思うのをいくつも見つけています。
地図の「公開」と「限定公開(非公開)」を選択できることに気付かず、公開状態になった。
と書かれていますが,これはGoogleの検索に引っかからないだけで,URLが2chなど他のサイトでURLがさらされてしまうと,もうだめです。
 他のサイトの情報は検索に引っかかりますからね。そしていくら「非公開(限定公開)」にしてもURLが分かっていたら表示されます(だから「限定公開」)。
 つまりは,
  他人の住所などを示す場合などでは「マイマップ」機能を使ってはいけない
のです。

 そして最悪なのは,
  そういう機能なのだということがとても分かりづらいところに書かれていたため気付かない
というユーザーインターフェースになっていて,本人は非公開だと思い込んでいることです。
 また,他人が気付いてもそれを注意できる(Googleに削除依頼をする方法を含む)機能が分からない,という「欠陥インターフェース」だったから事態が悪化したわけです。
グーグル広報部は「注意事項をよく読んで利用してほしい」と話している。
と書かれていますが,GoogleMAPで「マイマップの公開設定をご確認ください。」という注意書きが表示されるようになったのは4日以降です。それまではどこに注意書きがあるのかすらわからなかった(たしかヘルプを見ないと注意書きがなかった)はずです。

 マイマップで地図を作成した記憶のある方は,すぐに削除したほうが無難でしょう。
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by ji3faf | 2008-11-07 20:10 | システム管理


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