2008年 03月 11日
『携帯フィルタリングで「過剰規制」 防災情報もダメ?』と朝日新聞
asahi.com 2008年03月11日03時03分
 携帯フィルタリングで「過剰規制」 防災情報もダメ?

誤解のない様に最初に言っておきますが,私はフィルタリング賛成者です。
「子どもが夜寝られなくなる」などとのんきなことが言ってられないような写真が平気で出てくる時代です。
 でも,フィルタリング義務化の署名集めをしている人たちは
 ・どんな仕組みでフィルタリングされるのか
 ・何がフィルタリングされるのか
を理解しているのでしょうか?

 「子どもに有害情報から守るのに協力してください
という理由は理解できますが,そのために
 「子どもに必要な情報も見られなくなることもあります
とは説明していない。

 これは,
 「スパムメールフィルタを義務化してください
という署名集めだったらどうでしょうか?
 1日にたった4通のスパムメールが来ただけで,フィルタリングしてもらわないと困るという人もいますから,賛同者は多いでしょう。でも,そのときに
 「必要なメールも誤ってフィルタリングで届かなくなることもあります
といって署名集めをするでしょうか。今の子ども用フィルタリングはこれと同じだと思えるのです。

きっと
 ・届かないことがあるなんて困る
 ・でもフィルタリングしてほしい
 ・自分で消されたメールを復活できるようにする手段を提供すべき
という意見が付いてくるでしょう。

 フィルタリングも同じです。ほとんどの人は
  ・有害情報を(だれかが)選別しているに違いない
  ・選別しているのは携帯電話会社だろう
と漠然と思っているのではないでしょうか?

 ・選別は「情報や提供形態のジャンル分け」した後に,ジャンルごとアクセス禁止にする
 ・選別用のデータを作成しているのは携帯電話会社ではなく,別会社

と言える人はフィルタリング推進に署名した人のうちの何%でしょうか。とても知りたいです。

学校でもフィルタリングしていますが,アクセスできないと困るサイトは個別に許可しています。その個別許可が抜けているのです。つまり子どもには「使うな」といっているに等しいわけです。
だったら,最初からそういわないとダメでしょう。

 ちなみに,18歳以下の利用者はこのフィルタリングが適用されるので,今年大学入学する人は,保護者にフィルタリング解除をしてもらわないと学校によっては,「休講情報など学校からの通知がが見られない」という事態が発生するかもしれません。だって,学校がブログを解説していたら「コミュニティー」に分類されるかもしれないのですよ。そして,分類するのは学校ではなく,リスト作成会社であって,サイト開設者にはどのように分類されたかは通知されないのですから。

 電話機ごとにフィルタリング内容を変更できるような仕組みにするのは大変でしょう。だったら,都道府県や市町村の情報教育用ネットワーク経由にするとかしたら,学校のICT環境整備がすすむのではないでしょうか!(^^)!
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by ji3faf | 2008-03-11 09:57 | 情報教育


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