2007年 12月 16日
「論よりリスト」のままでいいの?
去年もソースリストがあって,ドキュメント不足のシステムで苦労した。

今年もおなじようなことで悩まされるとは思わなかった。今年の場合は,メンテナンスすべき人が分かっているし,開発者と直接コンタクトが取れるのでずいぶん心理的には楽なのだけど

 システムを利用する人

からみての
 ・制限事項
 ・インストール時の注意事項
という,運営してみて戸惑ったときのドキュメント(広報体制)が整備されていないことが先週2件発生した。

 1つは,院生が作成したエデュテイメントサイト。
 もうひとつは,情報モラル教育用サイト。

 院生のサイトは,夏休み期間にある学校で利用実験して文字化けなどが発生することがわかったのだけれど,修正方法がわからないが,指導者の説明で問題なく授業をすすめることができるので,バグ修正をしなかった,というもの。
 先週は,学習者が多いので,指導者の目が行き届かなかった場合,文字化けを修正しようとしてちょっとブラウザの使い方を知った生徒が「文字コード」を変更してしまうと,ゲームの振り出しに戻ってしまうなど,進行にトラブルが発生することがどういう結果を生むかに思いがいたっていないと私は判断して,バグをとるために「久々にイージー八苦(ハックじゃないよ!(^^)!)」した。
 大学の実験用サーバでは外部アクセスが制限されて自由にならないので,自分が管理しているサーバーで開発した院生とメールでやり取りして,誤操作しても「振り出しに戻る」ことは無い程度には改善できた。

 もうひとつは,「そもそもどういう動作が正しい動作なのか」というドキュメントが不足しているというものだった。検収が終わったシステムだったので,それの管理をしていたのだけれど,

 ・パスワードは英数字
   ところが英大文字は使用不可に変更されていた。
   大文字/小文字を区別すると開発中の実験で混乱が見られたため「らしい」。

 ・添付できる画像の画素数に制限がある
   サムネイルを自動作成するために 縦もしくは横が1280ドット以上の画素数だと
  サムネイル(この画像にリンクを張る)が作成できないので,画像を添付できない。

 ・意見の交流機能の説明が不足
   複数のコメント機能があるのだけれど,1つの方法しか書かれていない。
   もうひとつの「説明が書かれていない」コメント方法にバグがあったため,
  どういう動作が正しいのかわからなかった。
   ソースリストを読んで,「きっとこういう使い方をする設計になっているのだろう」と判断して
  ソースを修正したら,動作した「みたい」。明日,製作者と連絡をとって確認する手はず。

やっぱり,
  ・ユーザは誰か
  ・ユーザとのコミュニケーションを取る方法
  ・ユーザへのフィードバック方法
を用意しないといけないと,再確認した一週間だった。

 で,風邪引いてまた頭がダウンしてます。レポート提出や決算準備でこんなこと書いてる場合じゃないのに(;_;)
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by ji3faf | 2007-12-16 16:39 | システム管理


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