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2007年 11月 14日
本当に応用力がないのか?
島宗 理先生のブログ「自然と人間を行動分析学で科学する」の10月25日付けの記事、
  応用力の低さ--ホントすか?
で、台形問題の基礎と応用での正答率の違いについて書かれています。

 実は、私が大学生時代に手伝ったことが、ここでの話とおなじことではないかなぁと思いました。
それは、同じ算数の問題でも
 ・B4用紙横で試験問題を印刷したとき、右上と、左下では正答率が変わるか
 ・問題文が同じでも、改行位置がちがうと(当然読みやすさが変わる)正答率が変わるか
 ・同じ問題文でも、挿絵の位置が違うと正答率が変わるか
というものでした。

 それの「問題用紙作成プログラム」の作成の手伝いをしたのですが、だれのどんな論文なのか知りません。岐阜大学での研究だったような記憶があります。もう30年近く前の話なのであいまいです。これではいかんのですけど(先行研究の調査能力不足が露呈してます^_^;)。
 基礎学力が定着していれば、正答率に有意差はないはずですが、たしか有意差が見られたという話だったような記憶があります。

by ji3faf | 2007-11-14 01:36 | PTA


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