2007年 06月 10日
ついに自殺者まで
6月9日の千葉日報と6月8日の朝日新聞が報道していました。
 ・千葉日報 6月9日
  ウィニー介し成績表など 児童269人分の情報流出  責任感じ?教諭自殺 市原
   (2007.6.13 リンク先変更:4つめの記事。1つめもPC盗難による情報流出) 
 ・朝日新聞 6月8日
  ウィニーで児童の個人情報流出、男性教諭が自殺 千葉

毎日新聞は個人情報の流出だけを記事にしていました。
 個人情報:児童250人分が流出--千葉・市原

 千葉日報の記事によると,個人情報の流出と自殺との関連は無さそうですが,状況からすると,個人情報を流出した責任の取り方に悩まれたのではないか,と想像します。
一旦流出すると,その責任を個人では負いきれないという現実があります。ですから,情報管理には最新の注意が必要なのですが,学校現場ではこれまでの慣行から厳密な情報管理はされていないし,情報管理をしたら仕事にならない,と反発されるわけです。

 しかし,その状況を放置していて万が一にも犠牲者がでてしまっては遅いです。
  仕事の方法に工夫が必要なのではありませんか?
と訴えたくなります。同じ失敗を繰り返すのは,システムが間違っているからで,そのシステムの変更に反発されるなら,歩み寄って工夫が必要です。現状維持(つまり何もしない)で事故が再発した場合,それは誰の責任なのでしょうか。
 最初にいったとおり,個人情報流出事故は,流出させた個人では責任が取りきれないのです。

 今回の記事になった先生はきっと責任感もあり,子どもたちに対する情熱でいっぱいの(だから仕事を持ち帰った)まじめな方だったのだと思います。このような悲しいことが起こらないような仕事の方法をなんとかして実現する必要があると思っています。
 理想だといわれても,何もしないよりはましでしょう。

 一方で,危機管理として,「情報流出が起こってしまった」と想定したシミュレーションを含めた対策も必要です。
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by ji3faf | 2007-06-10 16:28 | 情報教育


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