2007年 05月 11日
毎日新聞の ・特待制度:高野連、奨学金給付認める 就学困難な生徒に ・特待制度:高野連緩和策「退学者など出すのは意図にない」 によると,10日の緊急全国理事会で ・制度打ち切りによって就学継続が困難となる在校生に限り、卒業まで学校長や学内の審査機関の裁量で奨学金給付などを認めるという方針に変更したそうであるが,高野連自体への処分はない。 --特待制度根絶の措置に対して、どんな声が寄せられているのか。そりゃそうでしょう。私が保護者なら,弁護士と相談して「消費者保護法違反」として,学校が協力してくれるなら学校と一緒に高野連を訴えますし,学校が賛同してくれないなら学校を訴えます(で,学校が高野連を訴えてくれればよい)。 「(高校野球ファンの)批判に応えたわけではない」とは,社会一般の感覚を高野連はもっていなかった,ということを示しているし,「改革をきちっとやっていくのが高野連の責任だと思う。」と言う前に,なぜみんなが批判したのかを無視している。それは,「いままで黙認してきた」のに突然処分を言い出して,子どもたちを傷つけたことに対して社会が批判しているわけであり,それは「改革をするのが責任」という以前の問題である。野球部長や子どもたちに処分をするなら,気づかなかった自分たちを恥じるべきで,これまでのように,甲子園出場校で出場チームと無関係の部員の不祥事を取らせてきた高野連は,自分たちの不祥事であると判断してもよいのではないか。 それより,どうして高知県だけが違反校なしなのか。それも含めて,今週の週刊新潮には,朝日新聞の戦前の野球批判キャンペーンがきっかけで,現在の日本学生野球憲章というか異常なまでの潔癖主義になったと解説しているが,「やっぱり子どもたちは蚊帳の外」で決められた密室主義だったのだな,と改めて思った。
by ji3faf
| 2007-05-11 12:48
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