2006年 07月 25日
クラスルームPC管理ソフトウェア
CECの 「OSP」プロジェクト公募要領 にも記載されている「クラスルームPC管理ソフトウェア」について調べてみた。
 公募要領には
   http://www.cec.or.jp/e2e/osp/index.html
を参照しろと書いてある。ここには,
クラスルームPC管理ソフトウェア関連

●クラスルームPC管理ソフトウェア改良版ソースコード
  Sun Java Desktop対応: SRPM形式(109KB), RPM形式(116KB)
  Turbolinux 10 Desktop対応 SRPM形式(125KB), RPM形式(133KB)

 □クラスルームPC管理設定ガイドブックPDF形式(744KB)
 □クラスルームPC管理運用ガイドブックPDF形式(2.7MB)
 □クラスルームPC管理保守マニュアルPDF形式(81KB)

クラスルームPC管理ソフトウェアの概要につきましては以下を参照してください。
  http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/trl/050531/j_trl-desktop.html
と書いてあるが,実は,最後のIBMへのリンクが重要であったりする。
 引用のにある,「概要につきましては」という言葉を信用してはいけない。ここには,本当に重要なことが書いてある。
 たとえば,
・三菱総合研究所
  OSDS(Open Source Desktop for Schools) 実験成果公開サイト
 (http://oss.mri.co.jp/osds/index.html
へのリンク。この三菱総合研究所のページには,
・成果物公開
 実験成果報告書やソフトウェア開発成果物を公開しています(IPAのウェブサイトに移動します)。
http://www.ipa.go.jp/software/open/2004/stc/mri/index.html
があって,このIPAの報告書のページには
■ブラウザ改良成果
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ブラウザ(Mozilla)で動画のインライン再生を可能にするため、 OSSのマルチメディアプレーヤ(MPlayer)および MplayerのMozilla用プラグイン (mplayer plug-in)を改良しました。

開発成果は 日本サン・ユーザ・グループのウェブサイトにてオープンソースライセンス(GPL)で公開しています。

■Sun JDS 設定手順書、Sun JDS 基本操作マニュアル
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つくば市のPC環境と同一にするためのSun Java Desktop Systemの設定手順書および基本操作のマニュアルです。

* Sun Java Desktop Systemマニュアル ダウンロード
o JDS設定手順書 [PDF 0.5MB]
o JDS基本操作マニュアル [PDF 1.1MB]

■入門教育用テキスト
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
岐阜県のPCに導入したTurbolinux 10 Desktop向けの入門教育用テキストです。小中学生が利用することを考慮した構成・デザインになっています。

* Turbolinux入門教育用テキスト ダウンロード
o 入門教育用テキスト [PDF 3.0MB]

■キヤノン製プリンタドライバ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本プロジェクトでは、キヤノン株式会社よりプリンタドライバを提供して頂きました。このドライバに関するお問い合わせは下記までお願い致します。

インクジェット : Canon PIXUS 560i
カラーLBP : Canon LBP5800

キヤノン株式会社
プラットフォーム開発本部
デスクトップWG 担当係
e-mail: osds-tsukuba04@list.canon.co.jp
Tel: (03)5732-8338
などと重要なリンクがさりげなく書いてある。



さて,最初のIBMのページに戻る。 ここには,
クラスルームPC管理ソフトウェア
ダウンロードされたファイルを展開すると以下の4つのファイルが生成されます。

* プログラム本体(RPM形式)
* ソースコード(SRPM形式)
* 導入マニュアル(PDF形式)
* 操作マニュアル(PDF形式)

    ファイルをダウンロード(利用規約をお読みください)
と書かれている。CECのページと良く見比べて欲しい。こちらには「導入マニュアル(PDF形式)」がある。

 実はCECのページには「クラスルームPC管理ソフトウェア」サーバの技術資料はまったく掲載されていないのである。どうやって参照PCからHDDイメージを採取するのか,管理サーバはどうやってインストールするのかなど,肝心の話がすっぽり抜けている。これがないと,導入できるかどうかの判断ができないにもかかわらずである。

 だから,「概要につきましては」ではなく,「詳しくは」なのである。

 ちなみに,この文書によると,どうやら参照PCはKnoppixで起動して,DHCPでアドレスを設定してTFTPで配布するブートイメージを作成し,作成したHDDイメージはNFSで管理サーバに記録するみたい。また,PXEは結構トラブルがあるのだけど,それについても,「SUSE9用のrpmファイルで対策する」と言う記述がある。

 さらに,
クラスルームPC管理ソフトウェアは必ずユーザー権限で起動してください。root権限で起動するとクラスルームPC管理ソフトウェアのデータベースが壊れることがあります。
という重要な注意があって,その復旧方法は再インストールだそうです。

 ちなみに,IPAの報告書の「第5章 クラスルームPC管理ソフトウェア」には,「他の管理ツールとの比較」一覧があるのだけど,Norton Ghostとは比較していない。Norton Ghostは競合製品である「Drive Image」を開発していたPowerQuestを買収して,最強のクローニングツールとなっているはずなんだけど。
 うわさでは,比較表にある「とある製品のHDD復旧機能」はDrive Imageの機能を呼び出していたと聞いたことがある。
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by ji3faf | 2006-07-25 23:27 | システム管理


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