2006年 04月 29日
本当は『ひどい』「Windowsの互換性維持」
ITProに
  本当はすごい「Windowsの互換性維持」
という記事が掲載された。
MS06-015パッチの更新については、こう記されている。
4月26日に公開された新パッチは,この不具合を解消するためにとても単純な対策を実施した。新パッチは,OSのレジストリを修正して,HPとNVIDIA の該当ソフトを「Verclsid.exeが検証を行わないプログラムのリスト(許可リスト)」に追加したのである。Verclsid.exeにも,HP やNVIDIAのソフトにも手を加えていない。

ようするに、「対策しないことにした」だけである。
 このような場当たり的な適当な対策がどれだけあるかを示すツールが公開されている。
  Microsoft Application Compatibility Toolkit
記者は、このような努力の積み重ねで互換性維持されていることを賞賛しているが、このような場当たり対策が必要な設計そのものが間違いであることには触れていない。
 それどころか、VISTAでもこの方法で互換性維持する努力が関係者でなされることを賞賛しているようだ。

 この記事の読者からのコメントが1時現在で13個あったが、こういう趣旨のものがある。
  ・VirtulPCを標準添付して、過去のソフトはそれで稼動させるようにしたらよい
  ・このような特殊設定が必要なプログラムは俗に言う「行儀がよくない」ソフトである。
   そのリストにMS製品があること自体が間違いであるはず
  ・RC版で動作していたにもかかわらず正式版で謎の原因での不動作に陥ったソフトがある。
    本来そうしたことはあってはならないはず。互換性確保は出来て当然。

やっぱり、記事は間違った誘導をしているんじゃないかと感じている人が少なくないことに一安心。
  
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by ji3faf | 2006-04-29 01:09 | システム管理


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