いまごろ「学校インターネット」の反省をしても
のもとブログでリンクされていたYAHOO News(時事通信 1月13日7時1分更新)
テレビ授業、4割で使われず=IT化推進事業で改善勧告-総務省
では「教員が機器を使いこなせないなどの理由で」と、「教員の能力不足が原因」と誤解する記事になっていた。
なぜ、「誤解する記事」と書いたかというと、その記事の情報元であると思われる
IT化推進施策に関する行政評価・監視結果に基づく勧告
の「勧告事項3)」には、
学校インターネット事業※1(総務省、文部科学省省)
*実験等の実施に際して技術的障害等への対策が不十分であったため、調査378校のうち、171校(45.2%)は実験等が未実施又は低調(未実施144校(38.1%)、低調27校(7.1%))
(例) テレビ会議システムを用いた学校間交流授業
と、ちゃんと「
実験等の実施に際して技術的障害等への対策が不十分であったため」
と書いてある。えらい!
新聞は、ここを書かないと。
へんな省略をするから、誤解するような記事になってしまう。