2006年 01月 14日
いまごろ「学校インターネット」の反省をしても
さすが、目がはやい。
 「学校インターネット」のコメントにも書いておきましたが、もともとは「イソターネット」ともいえない代物
 それをマルチメディア・インターネット事典ではコンテンツ事業とみなしてる。ま、たしかにそういう見方は正しいです。コンテンツ販売の実験フィールドとしての役割を持たせられたわけですから。

 でも、「学校インターネット」事業は、本質的には地域センターの整備事業であって、新聞記事にあるような「教員が機器を使いこなせないなどの理由で」ではないです。

 すでに、地域ネットワークが存在しているところであっても、当初はそれと切り離して設置しないといけないと思って整備しているところを知っているし、「学校インターネット」を使いこなしたところは、そのトラブルを解決できる技術力をもっているところ、すなわち、すでに自分たちで教育用ネットワークを「きちんと」(ここが大事!。「自分たちできちんと」)運用できていた地域です。

 「学校インターネット1」の企画では、学校にFirewallを設置してはいけないという(正確なトラフィック計測ができないからとかいう理由だったらしい)話だったし、地域センターを設置している関係者のメーリングリストすら運営しなかったんだから、(全国センターができたら運営するといって、全国センターができたから、ボランティアで運用していたメーリングリストを停止させたのに、関係者メーリングリストは数ヶ月作成されなかった)末端の学校の先生がトラブルを抱えても、教育委員会はサポートのしようがないという状態。
 でも、運営できた地域もあったのだから、運営できていなかったのは、その地域の「情報技術が未熟」だったことを示すわけ。でも、それって、教育委員会の「指導主事」レベルには酷な話だと思います。

 なぜ100校プロジェクトはうまく機能したのか、それの反面教師というわけです。末端の学校からのエントリーによる選定ではなく、教育委員会を通じてのいわゆる「研究指定」と同じことをすると、研究‘活動が活発でなくなったってことだけでなく、先端技術の利用に際しては、技術支援も中途半端だったし、既存の地域教育用ネットワークとの連携もどこまでやっていいのか、いけないのかを管轄の監督官庁がはっきりと文書で許可をださないときもあったし。

 しかし、地域センターに設置された、巨大なラックの中には何が何のために電源がはいっていたんでしょうねぇ。
 コンテンツがないから利用できなかったわけではないと私は思ってます。
 
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by ji3faf | 2006-01-14 05:29 | 情報教育


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