2005年 09月 23日
経産省による教育現場へのLinuxデスクトップ導入が2年目に突入
日経ITProの9月20日のニュース
経産省による教育現場へのLinuxデスクトップ導入が2年目に突入,シンクライアントを採用
で、「京都府京田辺市と岡山県総社市で新たに導入実験を行う」とある。
 Linux専用パソコンでの実験では,23.6%の教師が「学校での利用に適している」,45.5%が「不十分な点もあるが適している」と,条件付きもあわせて約7割がLinuxが適していると評価した。岐阜大学付属小学校は,実験で導入したLinuxパソコンを現在も使用。それまで使用していた Windowsパソコンから完全に移行した(関連記事

とあるが、ほんとうだろうか?
 関連記事(「Linuxが学校に適していると70%が評価,岐阜大付属小は完全移行」,IPAがOSS導入実験の報告書公開)にある、
「実社会ではExcelが利用されており,OpenOffice.orgを学んでも就職に役立たない」という意見もあった。特に商業高校ではこの点が不満となっており,東海商業高校では,半数が「もう使いたくない」と回答している。

の方が実態をあらわしていると思う。
 私だって、持ち歩いているPCはWindowsで、サーバにSSHでログインして仕事をしている。ノートPCのホストOSをLinuxにはしていない。
 だって、操作の質問はWindowsに関すること「だけ」といっても過言ではないから。トラブルがあったら、修正方法を先生につたえて修正してもらうということは皆無。こちらからリモートログオンして、プロセスの再起動なりですむから。X-Windwosのサーバソフトすらインストールしていない。

 去年の実証実験でも、「CD-ROMブートに時間がかかるのが問題」といっているということは、逆に言うとHDDにはWindowsがインストールされているということであろう。
 Windowsでなくても授業ができることを実証するなら、もう一歩すすめて、WindowsをCD-ROMブート(BartPEとかね)するなり、ゲストOSとしてワンポイントで使うくらいまで使用頻度を落とさないと。それには、
  どんなシステム構成
  どんな授業カリキュラム
  どんな管理方法
  どんな支援体制
が必要かをしめさないといけないとおもう。
 そうでないと「実験しました」で終わるだけだとおもう。これでは、税金の浪費であって、「これからシステム運用費用を安くするためにはどうするか」の実験にしなくっちゃね。

 はやく、HTTP-FUSE-KNOPPIXをProxy経由でも起動できるようにしなくては。これなら、HDDが256MB程度ですむし、いろんなパターンのLinuxをサーバに用意できるだろうし、つぶしが利きそう)。NAS(NFSとsambaが両方使える)のがあればほんとにシンクライアントになりそうだし。
 昔はプリンタに印刷するのが大変だったけど、いまはプリンタメーカもLinux用のドライバを提供しだしているから、敷居は低くなったんで、今年の成果を期待しよう。

#と他人事のようにいっておこう!(^^)!
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by ji3faf | 2005-09-23 02:50 | 情報教育


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