2010年 06月 06日
「生徒指導提要」が公表されました
生徒指導提要が、6月4日付けで文部科学省から報道発表されました。

■生徒指導提要について
  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/04/1294538.htm
本書では、小学校における生徒指導についても対象と捉え、必要に応じて学校段階別に内容を書き分けるとともに、学校種間の連携についても述べています(第4章等)。また、複雑化・多様化する児童生徒をめぐる課題について、児童生徒全体への指導と、個別の課題ごとの指導の基本的な考え方について述べています(第6章)。また、発達障害についての理解と支援の在り方についても盛り込んでいます(第3章及び第6章等)

 なお、本書は、今後、印刷・製本を行い、教育委員会や国公私立の小・中・高・特別支援学校等に配布することとしています。
 たぶん、4月発表の時にはPDFファイルがリンクされていなかったのでしょうね。

 表紙を含めて264ページあります。指導要領解説なみの冊子になりますね。

 「第6章生徒指導の進め方」の「Ⅱ個別の課題を抱える児童生徒への指導」の「第7節インターネット・携帯電話にかかわる課題」が情報教育関連です。
1 教員として必要な知識を得る
 適切な生徒指導の大前提として、ネットの現状や関連法令を十分に把握しておく必要があります。実際にも、児童生徒が受ける被害は次第に多様化・深刻化しています。関係省庁、国民生活センター、新聞社などのサイトで必要な知識を得ることができます。
  (略)
 また、情報モラル教育などの具体的な取組については、「教育の情報化に関する手引」(文部科学省)にまとめられています。

4 被害発生時の対処
 危険回避に十分注意を払っても、残念ながら児童生徒がトラブルに巻き込まれるおそれは残ります。パソコンや携帯電話などでの誹謗中傷被害のケースを中心に対処方法の概要を説明します。
 加害者(発信者)にメールなどで削除を求めても、それに応じるとは限りません。また「ネットの匿名性」のために通常は加害者の特定が困難です。このような場合に備えて、後述のとおり通報・相談機関が設けられています。ケースに応じて利用すれば、早期解決の助力になります。
 (略)
加害児童生徒が判明したときは、加害行為を繰り返さないために、安易な気持ちで書き込んだとしても被害者の心の傷は深いことに気づかせ、ネットでは通信履歴が残るので、本当は「匿名性」など存在しないことを理解させることが大切です。


 なによりも、関係者の連携(チームとしての対応)と、日ごろからの情報公開がものをいうでしょうね。一旦事件が起こると、マスコミによる「非日常の日常化」が起こりますから、「本当の日常」を日ごろから開示していると「いいわけ」には見えないでょうし。

(追記)
 タイトルが『「徒指導提要」が公表されました』になってました。 h_okumuraさん、ご指摘ありがとうございました。
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by ji3faf | 2010-06-06 16:02 | 情報教育


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